導入例 調味料の製造設備
原料調合から製造計量・充填まで、トータル製造プロセスをご提案
スプレードライヤ・スプレークーラを中心に、その周辺装置までひとつにまとめ上げ、
トータルシステムとしてご提供しております。
●最新の試験設備によるテスト実績から、設備のスケールアップ
●製造プロセス全体の計装制御システムを提供
●製品のハンドリングに合わせた、工場内レイアウトを提案
【適用設備】
調合タンク、殺菌機、スプレードライヤ、混合機、充填機
原料からの抽出液や油脂類は貯蔵タンクに受け入れられた後、送液ポンプで調合タンクヘ供給されます。調合タンクでは数種類の添加物が加えられて、原液が作られます。 |
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殺菌後、均質処理をして、スプレードライヤへ送られます。殺菌保守時間はそれぞれの原液に合わせた設定がされます。 |
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原液はスプレードライヤに乾燥され、粉体化されます。熱に敏感な製品に対する設計上の配慮がなされ、且つ異物混入を防止します。また、3次元ノズルを用いた酸・アルカリ溶液の洗浄システムにより、スプレードライヤ内が洗浄されます。 |
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粉体製品は、振動コンベアや空気輸送方式で冷却しながら、製品混合機へ送られます。製品混合機では、粒子の混合状態を均一にしています。 |
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混合機内の粉体は、振動ふるいや徐鉄器を通り、製品容器へ計量・充填されます。その後、製品は金属探知機を通り、出荷用パレットに置かれます。 |